親戚中からは言われる

爺様は凄まじくという表現が妥当なくらい、婆様を罵倒し夫婦喧嘩が絶えなかった。周りの人間も今時なら〝ソッコー離婚!〟と言うぐらい仲が悪かった。

爺様は風流人で下手な謡や囲碁に尺八・習字などと、まぁ金は掛からないが1円にもならないことが好きだったようだ。
これは小生にも少し通じるかもしれない。

そんな家で小生が内孫で一番の年長だったせいもあり、随分可愛がられた。と、親戚中からは言われる。
然し、当人にしてみれば毎度、爺様の拳骨を容赦なく貰っていて、祖父が死んだ折は1人で拍手喝采を上げたかった。
対して、弟は兄貴に対して隷属的に従うことを求められその反発が未だに残っているのだろう、小生と格安コンタクトレンズ通販が良くない。

祖父は又、引越し癖があったようで頻繁に引っ越している。
大阪で結婚した後、東京に出てきてアチコチ住んで遂には満州にまで渡った。終戦を彼の地で迎えたのは大変だったようだ。
四男二女をもうけ、都営住宅で財産も無い代わりに借金も無く逝った。